皆さん、こんにちは大栄建設の三石です。
いつも「おひさま新聞」をお読みいただきありがとうございます。十一月は別名「霜月」、由来は文字どおり霜の降る月の意味ですが、別名「凋む月」(しぼむつき)「末つ月」(すえつつき)が訛ったものとする説もあります。紅葉も終わり一雨ごとに葉が散り冬が近づく季節、なんとなく淋しさと静けさを感じます。そして今年も残り二ヶ月、一年の経つ時間の速さにあらためて驚かされますね。さて、秋の夜長と言えば読書、いまはまっているのは「海賊と呼ばれた男」出光興産の創業者である出光佐三の生涯を描いた本です。『先の大戦による敗戦のショックで国民が茫然自失のなかにあるとき、決然と己が使命を自覚し直し、会社一丸となって存亡の危機を克服し、戦後の日本の復興に貢献した経営者です。
「黄金の奴隷となる勿れ」を座右の銘に、会社の利益より国や消費者の利益を優先し「社員は会社と一つであり、家族と同じだ」と言い、敗戦の混乱期に一人も人員整理をしたかった。人間尊重の大家族主義のもと人を大切に、人間教育としての企業経営に励んだ。』とても感動しました。私たちも今年度「約束を守り信頼の輪を拡げる」を目標に社業に励んでいます。もう一度これを肝に銘じ「お客様の喜び」を中心に残り二ヶ月皆で努力します。
それでは。