増築をして、広々浴室!
既存の浴室は、奥行きはあるが幅が狭く、足を延ばして浴槽に入ることが出来ませんでした。そこで、浴室の幅を広げるため増築をしました。増築を行った理由は、家の中側に、2階への階段があったためです。外に増築をするにあたり、一番のネックだったのが、構造上、取ることが出来ない梁と屋根の軒です。梁と屋根の軒に当たらない高さにするため、ユニットバスを階上用浴室という通常より高さを抑えたモノを選択し、あとは土間の高さで調整しました。段差があっては、段差につまづいてこけたりする原因にもなるので、以前は段差だったダイニング側からの入口も段差を解消し、洗面脱衣室から浴室へも、段差をなくしてバリアフリーにしました。設備は、LIXILのアライズ1616サイズで、アクセントパネルは今年新色のボトルグリーン♪浴室換気乾燥器も付けているので、冬の寒い時季にも安心して入ることが出来ます!
階段下も有効利用!
脱衣室も浴室同様の幅しかなく、洗濯機も脱衣室に置くと、間口が狭くなるので置くことが出来ず外に置いていました。増築を行って、さらに階段下のスペースを使い、洗面脱衣室を広くして、外に置いていた洗濯機も脱衣室に移動し、別の場所にあった洗面台も新しくして階段下のスペースに置きました。設備は、LIXILのMVで間口750のモノを採用。三面鏡で、鏡の後ろにも収納が出来ます。天井や壁はクロスで仕上げ、床はクッションフロアーで仕上げました。洗濯機の据付位置には、給排水一体式の洗濯パンを付ける事で、壁に水栓が必要ないためスッキリと見せることが出来ます。
トイレを中に
以前のトイレは、外にあるトイレを利用されており、下水に水廻りの排水を繋ぐので、トイレを家の中に新設することになりました。外から使用するようになっていた洗濯機があった場所を改装して、玄関の近くの壁を開けて引き戸を新設し、トイレを付ける事にしました。奥行のあった浴室が通常の1坪サイズになったことにより、スペースが出来たので、間口広めのトイレとなりました。トイレは、LIXILのベーシアタンク手洗い付きで、トイレットペーパーなどのトイレ用品を収納するスペースとして、トイレの上部にアッパーキャビネットを付ける事にしました。