桧(ひのき)の濡れ縁
桧材で作った濡れ縁を取付けさせていただきました。
お客様との打ち合わせの時、
「無垢材はメンテナンス大変ですよ」「木樹脂(木の粉末が入ったプラスチック)の濡れ縁があり、そちらの方がコストも安いですよ」
などなど、木樹脂よりのことばかり話をしてました。
しかしお客様が選んだのは、「桧の濡れ縁」。
「本物の木」の濡れ縁をご希望されたお客様。
木を扱う(元)大工職人・そして木造住宅を扱う建築士として、考えさせらました。
室内には無垢材を勧め、室外は無垢材を勧めなかった私・・・恥ずかしい。
木の良さを説明した上で、メンテナンスやコストのことを話すべきでした。
メンテナンスが必要だから大事に使うんですよね。やっぱり座り心地が違うし・・・。
これからは、もっと木の良さを伝えていきたいと思います。
串田でした
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