こんにちは伊里です。
先日東陽住建のスタッフで東白川村へ研修へ行きました。
東白川村は良質な東濃ひのきが採れる木の里です。
場所は岐阜県の山奥にあります。
みんなでバスで2時間くらいかけていきました。
やはり山の中だけあって空気が澄んでいて気持ちい!
今回の研修では
①FSC認証について②木の良さについて
たっぷり学んできました!
まず、①FSC®認証について
FSC®は森林を守りながら紙製品や木材製品をつくるために、
木を利用する製品の流通やプロセスを管理する国際機関です。
ふだん何気なくつかうトイレットペーパーについていたあのマーク!
環境にやさしい森林からとれた木材をつかってますよという意味だった
んですね!
住宅業界においても、FSC®の基準を満たす木材を使用することで、
森を適切に管理する社会貢献活動に参加でき、森を守る活動につながるのです。
プロジェクターを使用し丁寧に教えていただきました。
②ヒノキの良さについて
同じ木でもヒノキや杉など種類が違えばその特質も違うということを学びました。
色、ねばりがヒノキは杉よりも優れているそうです。
ヒノキの色は薄ピンク色で、とても美しいんです。
そしてねばり強さが段違い!
木のねばり強さって何か?
お相撲さんを思い浮かべてください。土俵際の粘り強さ。
しなやかに強いんです。
ほどよい油分を含み、しなやかな粘り強さが
あるからこそ、ヒノキは地震にも強いんです。
そして木1本1本は強度が異なるということも
まなびました。このように柱に数字を印字して
管理されていました。
東陽住建は、この東白川村に乾燥センターを持ち、
東濃ひのきをふんだんに使って木の家づくりをしています。
しっかりと管理された木材を使っています!
今回の研修は、木について知識が未熟なわたしにとって、
素晴らしい機会となりました!
木の家づくりの良さを肌で感じた1日となりました。