古民家に生まれ育ち、いつかはこの家を改修して新たな暮らしの場を作りたいと思っていました。 みんなで過ごす場所は明るい空間にしたい思いからLDKは南側に確保して水回りは北側に。 冬の一番の悩みだった寒さも床・天井・壁に断熱材を入れて薪ストーブ1台だけで充分に暖かい住環境が出来ました。 子供のころからの夢が実現しました。
長野県 旧川田宿文化財の家 2025年2月27日
築138年の旧家 景観重要指定文化財に指定され外観を変更できない縛りの中で 建立当初の時代にタイムスリップしたかのようなたたずまいに復元
面積 | 61.73坪 |
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築年数 | 138年 |
工期 | 6ヶ月 |
費用(税込) | 1000万円〜 |
建物種別 | 戸建て |
家族構成 | 6人 |
古民家に生まれ育ち、いつかはこの家を改修して新たな暮らしの場を作りたいと思っていました。 みんなで過ごす場所は明るい空間にしたい思いからLDKは南側に確保して水回りは北側に。 冬の一番の悩みだった寒さも床・天井・壁に断熱材を入れて薪ストーブ1台だけで充分に暖かい住環境が出来ました。 子供のころからの夢が実現しました。
担当者コメント
LIXILリフォームショップ上田 一級建築士 高橋 賢容
外観は文化財指定のため、既存の形・仕上げを同等にする必要があり、室内での生活に影響が出ないように平面プランを考えた。 内部は中心部に吹き抜けを設け、薪ストーブにより全体が暖まるようにした。 1階は対面式キッチンのあるLDKとして家族団欒の取りやすいプランとした。 2階は天井を取り外し古民家の特徴である重厚に組まれた太い梁を表しとして存在感を出した。