みなさま、こんにちは!!
LIXILリフォームショップ 丸光建設です。
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毎年5月下旬から6月上旬頃になると、梅雨に入ります。
この梅雨特有のジメジメとした湿度の高さは、不快なだけでなく、食中毒にも注意が必要です。
特にお弁当は作ってから食べるまでの時間が長いので傷みやすく、食中毒対策が必要です。
食中毒が発生する原因は...?
食中毒の原因は、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ菌、サルモネラ菌などの細菌であることが多く、これらは20度~37度の温度で、繁殖しやすくなります。
そのため、気温が高い日は保冷バッグ等の適切な保管方法がないと、食中毒を起こす恐れがあります。
腸炎ビブリオは代表的な食中毒菌です。広島市衛生研究所の実験によると、増殖が速く8〜10分ごとに2分裂して増殖します。
実験では、この腸炎ビブリオを20個ずつ、温度を変えて培養しました。6時間後、25℃では1万個に増えましたが、35℃に温度を上げると100万個に増殖したという驚きの結果でした。
食中毒の主な症状は?
激しい腹痛、下痢、嘔吐などです。症状が酷い場合は、入院加療が必要になることもあります。
食中毒予防のため、何をしたら良いか?
① 基本中の基本は調理前に手を洗うこと。
生の肉や魚を触った際に石鹸で丁寧に洗うことです。ちなみに、野菜や肉・魚用とまな板を分けるのもオススメです。
② 野菜をゆでる時は、その前に切ること。
野菜はゆでてから切るこ方も多いかもしれませんが、お弁当に関しては、切ってからゆでることで、まな板などの調理器具に触れることなくすぐ味付けができるので、雑菌繁殖のリスクを防げます。
③ 防腐効果のあるグッズを利用する!
最近は、お弁当の上に乗せるだけのワサビ成分を含んだフィルムなどがあるので、ワサビの殺菌効果を活用するのも良いですね。また、お酢も同じく効果的ですので、ご飯に少量混ぜるのも良いとされています。
④ 前日の残り入れる場合は必ず加熱すること。
食中毒予防の基本は食材の中心部まで75℃・1分以上加熱することです。前日の晩ご飯の残りをお弁当に入れる際には、必ずフライパンや電子レンジなどで十分に加熱してから弁当箱に詰めてください。
⑤ 気温が高い時期は保冷剤が必須であること。
先述のように食中毒菌が増殖する一つの要素は温度です。温度が低いほど増殖が抑えられますので、お弁当は冷めてからフタをすることが重要です。また、弁当箱に保冷剤を添えて低温に保つのも食中毒菌の増殖を防ぐのに有効です。
また、細菌は食べ物そのものだけではなく、包丁やまな板、手指に付着している場合もありますので、清潔な環境で調理するよう心掛けましょう。
辛い思いをしないように、食中毒対策を念入りに行いましょう!!
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