みなさま、こんにちは!!
LIXILリフォームショップ 丸光建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
最近では、フェンスへ移行するお家が徐々に増えてきましたが、昔から建てたままのブロック塀もまだよく見られます。
丈夫なブロック塀ならば良いかもしれませんが、劣化したブロック塀は解体や補強をせずに放置すると大変危険だということは震災後によく知られるようになりました。
今回のブログは「ブロック塀のリフォームタイミング・危険性」についてご紹介させていただきたいと思います。
ブロック塀は雨や風に当たるため、設置してから時間が経つと、少しずつ劣化していきます。建てられたブロック塀の耐用年数は、約30年といわれています。
また、設置してから30年が経過していなくても、危険な状態になるブロック塀も存在しますので、ご心配の方はしっかりと点検を行うことをお勧めします。
どうして劣化したブロック塀が危険になると言われているのでしょうか❓
① ブロック塀が傾いている、ぐらぐらする
ブロック塀は一部に傾斜や破損や基礎の亀裂等がある現象が出てくると、倒壊する恐れがあります。
② ブロックに穴が空いている
ブロックの所々に穴が空いている場合、そこから雨水が内部に入ってさらに劣化が進む可能性があります。
③ ブロックがひび割れている
ひび割れがあると、その部分から雨水が入り中にある鉄筋が錆て、鉄筋がどんどんモロくなってしまうので、少しの揺れで塀が倒れる危険性があります。
④ 鉄筋が錆びている、中の鉄骨が見えてしまっている
ブロック塀の中を通っている鉄筋が錆ると、細くなって折れてしまう危険があります。錆ると膨張する鉄筋もあり、その場合はブロック塀のひび割れが、さらに大きくなる可能性もあります。
⑤ 築後30年以上経ち、ブロックがボロボロである。
長い年月を経てブロックが劣化し、 雨水の浸水により鉄筋が錆て塀の耐久・耐震性に問題が出ます。
劣化倒壊や地震・強風などで倒壊しますと、大変な事故に繋がるケースもあります。
2016年4月の熊本地震でもそうですが、倒壊したブロックの下敷きになり死者が出る事故が発生したというニュースもありましたね...。
みなさまのお住まいのブロック塀に上記のような現象が出ていないか、是非いま一度ご確認くださいませ!!
ブロック塀の状態を確認する際には、くれぐれも慎重に行いましょう!!
ご心配な方は是非専門の方に検査してもらうとより安心ですね。。
それでは、次回のブログでお会いしましょう。
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