みなさま、こんにちは!!
LIXILリフォームショップ 丸光建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
梅雨がもうそこまでやってきておりますが、お変わりございませんか。
みなさまは犬矢来という言葉を耳にしたことがありますか?
建築用語の言葉なので、ご存知ない方が多いかと思います。そこで、今回は「犬矢来」について解説させていただきます。
マメ知識として、お読み頂けたら幸いです。
これは犬矢来と言って、割った竹を並べて作った低い柵のことで、建物の壁や塀の下部を覆われるものです。
京都の町屋などに多く見られますので、観光で行かれたことのある方は、きっと見たことがあると思います!
また、「犬矢来」とは「いぬやらい」と読み、「駒寄(こまよせ)」とも呼ばれています。呼び名が違うだけで同じものです。
犬矢来の大きさは、一般的には1m前後の高さです。
竹 鉄
主な材質は竹や鉄が使われます。
犬矢来の目的は
・犬のオシッコ除け
・雨除け
・泥棒除け
・馬が壁を蹴るのを防ぐこと(随分、昔の目的ですね...)
の以外に、道路と敷地の境界線の目印にもなります。
特徴は真っ直ぐなものから湾曲したものもあり、色々お選び頂けます。
以上、今回は犬矢来についてのブログでした。
京都に行かれる機会があれば、是非見てみてください❕❕
では、過ごしやすい季節とはいえ、何卒ご無理をなさいませんようご自愛くださいませ❕❕
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