みなさま、こんにちは!!
LIXILリフォームショップ 丸光建設です。
いつもご覧いただきありがとうございます。
寒い時期になると、どなたも気になるのが窓に発生する結露のではないでしょうか!!
ただ窓が湿るだけでしょ?と簡単にお考えの方も多いようですが、実は結露は放っておくとカビやダニが発生し、アレルギーや喘息など家族の健康にも関わる問題です。
そこで今回は、「窓の結露問題」についてご説明させていただきたいと思います。
「結露」ってどのような現象?
冬の寒い朝に、窓やカーテンがびっしょり濡れていたり、お風呂場の天井から水滴がポトリと落ちたり、湯気でメガネが曇ったりする等、日常生活の中で多く見られます。
「結露」って何処から出来るのか?
暖かく湿った空気が急に冷やされたりすると、空気中の水蒸気が水滴になります。
水蒸気は温かい場合は気体の状態で空中を浮遊しているのですが、急激に冷やされると水に変化する性質があります。
外側が外気に触れている窓は、室内の他の場所に比べると内側も冷たい状態なので、温かい部屋の水蒸気が冷えた窓に触れると気体から液体になってしまいます。 それが結露となって窓に付着するというわけです。
つまり、室内の温度が高く、窓の温度が低いと窓に結露が発生しやすくなります。
「結露」発生のプロセスは?
人の暮らしは、常に水蒸気を発生させています。
① 室内で水蒸気が発生する
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② 水蒸気を含んだ空気が窓に触れる
⇩
③ 冷たい外気が窓の表面温度を下げる
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④ 窓に結露が発生
上記にて書いていた通りに、アレルギーや喘息等も、結露が原因の一つです!!
なぜかと言えば、湿度が高い部屋は、カビやダニを繁殖させる可能性が高いです。カビの胞子やダニの糞が空気中に浮遊すると、健康を害する原因となる最悪な環境になってしまいます。
「結露」対策は?
▪ こまめに換気をする
結露が発生しやすい時期は、湿気をこもらせないためにも換気扇を常に回すのがおススメです。
電気代が気になる方は多いと思いますが、回しっぱなしにしても月の電気代は数十~数百円程度ですので、是非お試しください!!
▪ 室温を必要以上に高くしない
外気気温と室温の差が大きければ大きいほど結露はできやすくなってしまいます。 安易に暖房器具を使うのではなく、1枚多く服を着るなどして、必要以上に室温を上げないようにしましょう!!!
他には、断熱性の高い窓や、二重窓にリフォームすることで、外気温の影響を受けにくくなるため、結露を軽減することができます。
ご検討の方がいらっしゃいましたら、前回のブログにてご紹介させて頂いた「リプラス」と「インプラス」をご参考になれば幸いです。
そんな「結露」問題も、たった1日でリフォームできますので、1日だけ空けて頂ければ、「結露」問題が解決できます。
では、ご不明な点等ございましたら、お気軽にご連絡くださいませ!!
季節の変わり目は体調に気をつけてくださいね!!!
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