エネファームとは、エネルギーとファーム=農場の造語です
あっ、これネットで調べました(笑)
水素と酸素から熱をつくることと、水と大地で農作物をつくることはとても似ているということです
自分のエネルギーは自分でつくる、そんな時代になってきたんですね・・・
(こちら色々デザインはあるようです)
さてさて本題に。
発電する原理ですが(ネットで調べました)都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ電気をつくりだし、
発電の際に発生する熱を捨てずにお湯をつくり給湯に利用。エネルギーをフルに活用するシステムです
私たちが使っている電気は、大規模発電所でつくられ、それぞれの家庭に運ばれます
しかし、発電の際に発生する熱の多くは有効に利用出来なかったり、電力の一部は送電ロスで失われてしまいます
エネファームなら、エネルギーと使う場所が一緒なので、エネルギーを有効に利用することができるそうです
エネファームは、家庭で使う時間帯とお湯を使う時間帯を学習して発電運転時間が決められるそうです。
一般的なパターンは、朝、発電を開始。同時に排熱でお湯をつくる。お湯は貯湯タンクに貯められ、夜のバスタイムには
満タンに。急に大量のお湯が必要になると、バックアップ用の熱源機が稼働するので湯切れの心配もないそうです。
電気の使用量が少ない夜には発電を停止して、発電していない時や家庭内の消費電力が定格出力を超える時だけ
電力会社の電気を使用するので、エネルギーを無駄なく効率的に使うことができるようです
エネファームのリモコン画面には、稼働中の発電量を表示。わかりやすい
はい。ではここでメリット・デメリットです
まずは、メリット
①発電する時の排熱を利用するのでエネルギー利用率が高い(エネファーム約80%・火力発電約40%)
②自宅発電の為送電ロスがない・環境に優しい・騒音を発生させない
③電気料金が安い(ガス会社によってはガス料金の割引きを受けられる)
④補助熱源機を組み合わせて使用する為、湯切れの心配がない
⑤国から助金制度がある(国民の税金)140万円程度。ちなみに、エコキュート4.2万・エコジョーズ2.2万・エコウィル12.4万
では、デメリット
①お湯を貯めるので、貯湯タンク配置スペースが必要
②初期費用が高い(300-380万円前後)
③お湯の発電量が少ない時は発電量が減少する
④発電出来る電力は750-1000w程度
⑤停電時は発電できない(これは痛い)
⑥寿命が4万時間(約10年)さらに長く使うならメンテナンスが必要
こんな感じです。よくネットなどをみて調べていると、家庭向きではない、10年じゃもとはとれない
等など目にします。確かに業者側でも、もとをとる物ではない。と言っています。あくまで環境を考えて使用するものですね
300万円超えるとなると、補助がおりても200-300万円位かかるので、安い買い物ではない為、よく考えて検討しなければなりませんね
興味のある方一般社団法人さんのほうでENE・FARMについて詳しく説明されているのでご覧ください
それでは今回もこのへんで・・・・
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