日立市の河原子海水浴場に烏帽子岩と呼ばれる大きな岩があります
岩の形が平安時代に使用されていた、烏帽子に似ているからとも聞きました。
この海水浴場は《白い砂浜と清い水》と言われ《快水浴場百選》にも選ばれているみたいです
この【烏帽子岩】の中腹には【津神社】があり、【大海津見神(おおわだつみのかみ)】が祀られています。
歴史でいいますと、源頼朝の時代までさかのぼり、海上安全や漁業大漁の神様として篤い信仰を得ていた、いる?みたいです
当時は、この【津神社】の階段の所まで海岸線があり、海岸からお参りをするというその名の通りの【津神社】だったみたいです。
現在は周りにあった岩は削られ、砂で埋め立てられ、この【烏帽子岩】のみがぽつんと残りました。また岩の下には灯篭が見えますが、これは幕末の政治家でもあった水戸家の藤田東湖がここを訪ねた折に建立されたものだそうです
地震の影響で少し崩れた?崩れそう?なのか、今はフェンスに囲まれ、お参りすることは出来ません.
が、近くまで行くことは出来ます
皆様も是非足を運んでみて下さい
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