あけまして、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
久々の更新ですが、飽きずにおつき合い下さい。
自宅のトイレでは、TOTOのネオレストを使っています。
近づくと、フタが開いて、用をたすと、洗浄してフタが閉まります、これが全部自動的。
このネオレスト、2か月くらい前から、リモコンの調子が悪いのです。
操作しても、動かなない。
ところがこの機種は、全自動の機種なので、ウオシュレット機能は使えないけど、それほど困りません。
でも、せっかくの機能が使えないのは、やはり不便なので、TOTOへ修理依頼を出しました。
昨日連絡して、今日のお昼に修理に来てくれる事になり、家族へ修理に来る話をしたら。
「リモコン使えるよ」
「さっきも使ったし」 という返事。
そんな馬鹿な? と疑いながら、操作してみたら、普通に使える。
直ったのか? でも、この2か月くらい、たしかに全然使えなかった。
とりあえず 修理依頼したメンテナンスへ電話をして、直っている事を話すと、以外な答えが。
「もしかして、LED照明を利用していますか?」
「LED照明を利用していると、リモコンの赤外線と干渉して、操作ができない事があるんです」
電話で説明を受けながら、照明を点灯すると、リモコン操作ができない。
照明を消すと、リモコンは使える。
結論として、インバーター付きのLED照明の中に、赤外線リモコンと周波数が同じモノがあり、それが干渉して操作できなくなっていたのです。
そう言われると、使えなかった時期と、照明器具を交換した時期は同じです。
ではなぜ、家族はリモコンの不具合に気がつかなかったのか?
その理由は、
1.昼間にトイレを使うので、照明を付けない
2.昼間で気温が上がっている状態では、不具合がおこりにくい(干渉するのはLEDの温度が上がる前)
3.いつもリモコンを使わない
こんなとろこが、理由でした。
今回の事象を、メーカーのホームページで確認できました。
http://search.toto.jp/contents/navi/kosyoushindan/wl/seat/remote_control.htm#check4
メーカーへ対策を問い合わせたところ、現在では、インバーター付きLED照明の周波数と、赤外線リモコンの周波数帯が近いのが問題なので、同じ周波数にならないような取り決めをしているそうです。
自宅のトイレ照明に、LEDを使う際には、注意が必要なようです。