2024年1年間で世界の平均気温は、記録が残る1850年以降、最も高く、工業発達以前と比べて初めて1.5度以上高くなったと、欧州連合(EU)の気象情報機関「コペルニクス気候変動サービス」が2025年1月に発表したらしい。(BBC News Japan掲載)
上のグラフを見て感じたこと
「1980年頃からの平均が1.5℃を超えないように・・・」というような話であり、まだ少し猶予があるような気がしていたが、政治でよくある言葉のマジックで、単年で超えたという事はすでに超えてるわけだ。
ここ数年で山火事のニュースが増えた。夏の暑さも尋常ではない。これは本当に大問題である。
では何ができるのか。パリ協定に入っていない国が二酸化炭素排出国上位を占めている中、諦めるのか??
このままいけばお金持ちだけが安全な場所・地域で暮らせる世界になってしまう。子供世代・孫世代はそれが現実になってしまう。
我々住宅業界ができることは、少しでも省エネの暮らしができる提案をし、サポートすることなのだと改めて感じた。もっともっと、真剣に取り組むべき重要課題だ。
弊社で標準で勧める断熱等級6の住宅も、断熱がクリアしているから満足するのではなく、間取りによるエアコンの効き具合、風の流れもより深く考えた住宅のご提案をしていきたいと強く思った。
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