９月も後半になりましたがまだまだ暑く、夏と変わらない気温に、日本の気候が本当におかしくなっていると危機感を感じる毎日です。皆様は熱中症にならないよう工夫はされていますか？
私は夏バテで本ブログの更新が遠のいてしまいました。ここからまたこの場をお借りして情報を発信しながら、建築のこと、気候のこと、住宅のことなど一緒に考えていきたいと思います。

さて、弊社でも新築を建てております。現在１１月にも上棟を控えた現場があります。

上棟日（建物の骨組みを組み立てる日）や着工日（工事が始まる日）を決定する際に、伝統的な吉日を参考にすることがよくあります。これにより、お客様にとって安心感や縁起の良さが得られます。また、施工をする我々業者・職人も気持ちが違うのが確かです。

弊社では、基本は日本の伝統的な六曜（ろくよう）を参考にしています。大安や友引を選ぶようにしています。その他には、「１2直（じゅうにちょく）」を参考にします。こちらも暦の一部で、12の異なる運勢を表す日柄です。建築に関連する作業においては、12直の「建（たつ）」や「満（みつ）」が特に吉日とされています。

こういった日柄を参考にしながら日にちを考えます。作業当日に天候が悪い時は、軽作業を行い、着手・上棟ということで進める場合もあります。