集合住宅の玄関扉を交換しました。
集合住宅の扉は、今でこそお洒落なものがありますが、ひと昔前のものは、塗装した鉄製の扉に新聞受けが付いているというものが一般的でした。
鉄製なので、冬場は結露がひどく、マンションによっては水浸しになってしまうこともあります。
玄関が悩みというお宅も多いようです。
そして玄関ドアでもう一点問題なのが、集合住宅の管理組合の許可が必要という事です。
玄関ドアは「共有部分」に当たり、規則で変更できないということが多くあります。
ですが今回の集合住宅は、住民の方でリュウマチになってしまい、ドアノブが回せなくなってしまったために、押して開けられるドアにしたいという要望から、変更できるようになったという経緯がありました。
そのおかげで、管理組合の許可が下りるようになり、交換ができるようになりました。
ここからの・・・
こうです。
色もデザインも多彩です。
発注から施工までの時間はかかりますが、工事は一日で可能です。
既存の枠は壊さずに内側に新しい枠を入れます。
細かく事前に寸法をとっているので、扉の大きさはタテヨコそれぞれ2cmも小さくなりません。
床の段差もほぼかわりませんので、つっかかる心配もありません。
今回は選んだお客様のセンスが良く、とても素敵な玄関ドアを取り付けることができました。
縦に入るラインがかっこいいですね。
お客様も、押して開けられる取っ手になり、とても喜んでくださいました。
両手に荷物を持っているときなど特に助かりますよね。
改修用玄関ドアRSシリーズ
カタログはこちら↓
https://www.lixil.co.jp/lineup/building_apartment_store/steeldoor/rs2/
一覧へ戻る