「外壁を張り替えてイメージを変えたい。」
「塗装をするのではなくて、タイル調の外観にしたい。」
現在新築住宅で主流の外壁材が「窯業系サイディング」と呼ばれるものです。
様々な色やデザインがあり、コンクリート打ちっ放しもあります。遠めからでは区別が付きません。
今回は、モルタルの外壁に塗装している外観を、塗り替えするのではなく、タイル調にしてイメージを変えたいというご要望でした。
既存の外壁を解体して張り替えというのは予算の問題もありますが現実的に不可能なので、上から貼るように計画します。
主流の窯業系サイディングを貼る事もできますが、これは一枚一枚が重いため、上から貼るのはナンセンスです。
そこで登場するのが「金属サイディング」です。
表面の素材が金属でできていて、中に断熱材が詰まっています。軽くて断熱性能もアップできる優れものです。
しかも、デザインも豊富です。
施工前(右側のお家)
既存の外壁の上に、金属サイディングを貼るための下地となる木を留めていきます。
これを胴縁と言います。
施工中
そして、胴縁の上に外壁材を貼っていきます。
施工後
完成すると、金属サイディングかどうかはわかりません。
お家全体は軽いままで覆うことができます。
施工後
印象をガラッと変える事ができるのでおすすめです。
しかし今回は雨ばかりで大変でした・・・
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