タイルのお風呂をユニットバスに交換する工事をやらせていただきました。
大地震や経年劣化から、タイルの目地やタイル自体が割れてしまい、そこから水がもれてしまいます。
風も抜けるので寒いです。
水が漏れていると土台や柱がくさってしまうのはもちろんのこと、シロアリも喜んで来てしまいます。
さて、タイルからユニットバスにする一番のメリットは、今より間違いなく暖かく入浴ができることではないでしょうか。
冬場のお風呂は寒くてタイルに足をつけるのも嫌になりますよね。それが現在のユニットバスならば、どのメーカーもさわり心地がやわらかくひんやりしません。
断熱材を入れた壁材を使用し、浴槽も断熱浴槽というものがあるので、簡単にお湯が冷めません。
換気乾燥暖房機を一緒に取付ければ、冬場はお風呂に入る前に暖房を付けておけば、暖かいお風呂に入れますし、梅雨の時期などは、浴室内で乾燥をかけられます。
では、工事はどうなのかというと、まずは既存のお風呂を解体し、構造だけを残します。
それから電気や設備の配管・配線を行い、床の下地にコンクリートを打ち、ユニットバスを組み立てていきます。
仕上がりまでは4日から5日間程かかります。
既存の窓はいじらず施工できますが、窓を二重サッシに交換すると、さらに断熱性能が上がりますね。
メーカーそれぞれに特色があるので、比べてみるのも面白いと思います。
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