「玄関ドアの鍵がかかりにくくなって困っている」
お客様からお話をいただいて、初めは玄関ドアを交換するご提案をしようと思いましたが、今回のお家は「木製のドア」でした。
木製ドアは、その名の通り木材でできているので湿気の影響を受けます。
湿気の多い季節は、湿気で木材が膨張するため、ドアが変形し鍵がかかりにくくなったり、築年数が経っている古いお家の場合は、長年の重みや地盤の影響で傾いてしまい、ドアのどこかがこすって開けにくくなる事などもあります。
今回のお客様は鍵の調子が悪いと伺いましたが、現調したところ、建具が湿気と傾きが原因で、ドアの下部が床に当たってこすれていました。
ですので、ドアをはずしてドアの下部をかんなとのこぎりを使って削りました。
ドアを削ってみると、スムーズに締まるようになり、鍵も問題なくかかるようになりました。
ドアを削るだけで解決したので、お客様も喜んでいました。
皆様のお宅の玄関は木製ですか?
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