キッチンを取り付けるための腰壁や、二階の廊下の通路の腰壁の上に、建築業界では「笠木」と呼ばれる枠のような木のようなものが付いていると思います。
近年ああいった部材は表面を木目のシートで作っています。
お客様からお話をいただいた内容は、この笠木の表面が一部はがれてしまったため、あと、色が暗いので明るい色のものに交換したいということでした。
交換はもちろんできるのですが、解体するためには壁を壊し、クロスを張り替え・・・と結構な手間とお金がかかってしまいます。
そこで、既存の笠木をそのままに、上から新しくシート貼る事にしました。
汚れを落とし、専用の糊を付けます。
そして木目のシートを貼ります。
作業も一日で完了します。
明るくなったと喜んでいただけました。
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