お客様との打ち合わせの中で、二階の部屋が異様に暑いと話が出ました。
築30年の木造・・・経験のある方もいらっしゃると思いますが、夏は二階には上がりたくないですよね。
そこで、二階の天井裏に断熱材を入れることにしました。断熱材といっても、現在の新築で使用している高性能グラスウールです。
断熱材の説明はまたの機会としまして、施工してみました!!
天井裏の空間が広かったので、施工しやすかったのですが、サウナのような暑さ。蒸し風呂で汗だらだらで施工しました。
しかしこの暑さはひどいなあと感じていましたら、なんと、このお宅には屋根裏の換気口が全くありませんでした。
通常どのお家でも、壁に換気口を付けたり、軒天から風が入るようにしているのですが、全てふさがっていました。
これでは、夏場の暑い空気が外に逃げず、室内に全て入ってきてしまいます。
これではまずいと、急遽、壁に換気口を東西面に付けました。小さな穴ですが、屋根裏に風が抜けるようになりました。
床下もそうですが、換気口があるのとないのとでは、まっっっっったく違います!!
これで今年の夏は、きっと去年よりは快適に過ごしていただけるはず・・・。
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