シックハウス症候群という言葉をお聞きになったことはあるでしょうか。
新築住宅で、材料の接着剤に含まれている成分などが原因で目や喉の痛み、吐き気の症状が出ることがあります。
それは、住んだ方の体調のせいではなく、建物の素材が原因ということもあるのです。
現在の建築材料は、日本で厳しくなったため、規定ができ、昔のようにシックハウス症候群にはなりにくくなってはいますが、思わぬところに落とし穴があります。
それは、安価で買える海外製品の家具です。
もちろん全てではありませんが、海外製品は、日本とは規定が違い、家具に使用されている接着剤からシックハウス症候群になりやすい原因のホルムアルデヒドという成分が検出されやすいものを使用しています。安価なものは特にそうです。
数年経つと落ち着くそうですが、特に暑い夏場はかなりの数値が出るようです。
それを防ぐにはどうしたらいいのか。
弊社では、家具まではご提案はしていないので、どういった家具を置かれても少しでも軽減できるように、壁の下地のボードを、ホルムアルデヒドを吸収してくれるものを使用しています。
空気をきれいにするとは違いますが、効能は間違いなくあるようですが、目には見えないのでなんとも・・・
夏も近いことですし、今度メーカーと数値を出す実験をしてみたいと思います。
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