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養生あれこれ

「養生」という言葉をご存知でしょうか。ぼく達この業界にいる者は当たり前のように使う言葉ですが、一般的に知れ渡ってる言葉なのか疑問です。
ぼくらの言う養生とは工事をしないところを汚さないようにすること。簡単に言うとそんな感じです。工事が終わった後はもちろん掃除はしますが、その掃除の範囲を極力少なくしたい、というのと、お客様の家をキレイに保ちたいということから養生をします。
もう1つ「養生」という言葉を使うことがあります。厳密にはそのもう1つというのは「養生期間」です。
先の養生とはまた別で、例えばコンクリートを打ったその日、翌日は上に上がれませんよね。つまり作業はできません。
なので、そのコンクリートが固まるまでの期間を養生期間と言います。
他で言うと左官職人さんが壁を塗ります。下塗りをして上塗りをすることが多いのですが、下塗りしたものが乾くまでの期間を養生期間という使い方をします。
今回は「養生期間」ではなく「養生」についてお話したいと思います。
今朝、うちの工務がダブルブッキングをしてたので、久しぶりに現場に行きました。今日から始まる現場だったのでまずは養生をします。

IMG_1289.jpgIMG_1290.jpg

こんな感じで養生シートと呼ばれるものを今回の現場は廊下から玄関にかけて敷くのですが、この緑のテープ微妙に違うのわかりますかね?
実は粘着力が違うんです。直接床に貼るテープは粘着力の弱いタイプ。シートの上に重ねて貼る場合は強いタイプ。
なぜでしょう。そうです。直接床に貼る時に強いタイプを使うと剥がす時に床を傷めてしまう可能性があるからです。
右の画像で言うと内側が白黒になってるのが弱いタイプ。黒一色のが強いタイプ。
ちょっと前までは弱いタイプはピンク色のを使ってたのですが、ピンク色のよりもこの白黒の方が弱いので安心です。
これを養生と言います。
今回の工事は和式便器を洋式便器に替える工事です。明日明後日には終わりますがまた逐一ご報告させていただきますね。

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