今回のお話はストーブのお話です。
鋳物のストーブと言えば、私が小学生の時にはまだ、石炭を燃やすだるまストーブが各教室にありました。(これを書くとすぐに年がばれてしまいますが)
ドラマ(北の国から)でじゅん君が使っていたあのストーブです。
私には懐かしいものですが、薪の炎は繊細でやわらかく、時には神々しく優雅さを感じるものです。薪ストーブの炎はゆらゆらと優しく、どこか懐かしいような温かな炎なのでしょうね!
癒しが求められる現代社会でブームになるのが分かる気がします。
ここからは薪ストーブのウンチクですが
一口に薪ストーブと言ってもいろいろなタイプがあります。
燃焼方式で分けると、開放式(暖炉のように燃えている炎が直接見えるタイプ)
輻射式(薪でストーブ全体を暖め、その輻射熱で暖房をするタイプ)
対流式(主に鉄板などで作られており暖められた空気の対流を用いて暖房するタイプ)
などがあります、炎を楽しんだり、お部屋の雰囲気作りなら、解放型の薪ストーブを主暖房としならば、輻射式や対流式がお奨めです。
また、最新式の薪ストーブは安全性も高く、優れた燃焼システムを採用したものが多く、給排気も自動制御できるので、大気を汚すこともないそうです。
それから、燃料の薪ですが、主にナラ、クヌギ、サクラなどの広葉樹を約1年くらい乾燥したものが使われます。
薪の保管場所なども考えなければなりませんので、地元の森林組合などに
相談するのも良い方法だと思います。
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