秋になると、空気が澄み月がとても綺麗に見えます。
秋の月といえば、中秋の名月ですね! 旧暦の8月15日を(中秋の名月)と呼び、月
が美しく見えるこの時期に月見をする風習が7世紀ごろ中国から伝わったといわれ
ています。
旧暦では、7月を孟秋、8月を中秋、9月を季秋と言い、新月を1日とするので15夜
はだいたい満月になる計算になります。
今年の中秋の名月は現在の暦では、9月17日の火曜日、お天気に恵まれれば綺
麗な月が見えるはずです。
日本では、この日、スズキ、萩、おみなえしなどの秋の野草を飾り、団子や餅と共に
縁側に供えてお月見をします。秋の収穫も無事に終わり、自然に対する感謝の気
持ちを伝える意味もあるみたいです。
ちなみに月も地球と同じく自転している関係で、地球にいつも同じ面を向けています。
世界中どこでも、ほぼ同じにはずなのですが、日本ではおなじみのウサギの餅つき
ヨーロッパでは、大きなはさみのカニや女性の横顔、アラビヤではライオンに見える
そうです。おもしろいですね!