最近はコロナ禍が長引き、季節が良くなってもなかなか旅行にも出かけることができませんが
私は、まだまだ行ってみたい神社仏閣が沢山あります。
その中でも、一生に一度は行ってみたい 神社と言えば、8万社を超える神社の中でも、やはり伊勢
神宮は外せないでしょう!
伊勢神宮は、五十鈴川の川上に鎮座する皇太神宮(内宮)と山田の原にある豊受大神宮(外宮)や
別居など全125社の総称です。
皇室の御祖神であり、日本で一番格式の高い神社です。
内宮には皇室の祖先の神で日本人の総氏神でもある 天照大御神、外宮には、衣食住とすべての
守り神である豊受大御神が祀られています。日本人なら一度は訪れてみたい 神社と言えます。
参拝は外宮から内宮の順で巡るのが古くからの習わしです。 正宮だけでなく沢山の別宮や、お礼
やご祈祷を受けられる神楽殿があります。
内宮へは宇治橋を渡って鏡内へ入りますが 日常の世界から神聖な世界への架け橋と言われるだ
けあって、神久しい雰囲気で参拝者を迎えてくれます。 内宮に参拝する際には、橋の架かる五十鈴
川の水で心身を清めてからお参りしましょう。
伊勢神宮では、持統天皇六年(690年)より20年に一度、神殿を新しく造営し大御神のお遷りいた
だく(式年遷宮)を行います。 造営用材を伐採する山の神に安全を祈願する山口祭に始まり、30に
及ぶ祭典や行事が8年がかりで行われる大事業です。 私も30年くらい前に参拝させて頂きました
が、コロナが落ち着いたらもう一度行ってみたい神社です