皆様こんにちは、今回は先月に続きウイスキーの話です。 |
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前回は、海外のウイスキーの話でしたので、今回は日本のウイスキーのお話です。 |
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今、世界から注目を集めているジャパニーズウイスキー、近年多くの蒸留所が各地に建設され |
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多くのご当地ウイスキーが販売されるようになりました。最近は、スーパーやコンビニでもよく見かけます。 |
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ジャパニーズウイスキーが魅力的なのは、気候と多様性によるものです。 |
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まず、重要なのは、日本の気候、温暖な上、寒暖差が大きいため、アルコールの気化や空気との接触が |
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早く進み、硫黄臭などの異臭も早く蒸散します。また、樽の成分がしっかり溶け込み化学変化が促進 |
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フルーティーな香気成分エステル香なども形成されます。 |
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さらに、スコットランドのようにライバル同士が原酒を交換することがなかったため、各社が多様性に富んだ |
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ニュースプリッツを造り、伝統的な樽材に加えて、ミズナラ樽や山桜などバラエティー豊かな樽で熟成を試み |
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独特の風味を作り出すことに成功しています。 |
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伝統を守りつつ、新たな挑戦を重ねる、日本の作り手の作品が世界で高く評価されているのです。 |
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それでは、最近注目されている、ジャパニーズウイスキーの銘柄と蒸留所を紹介しましょう。 |
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まずは、今や世界的に名高い、埼玉県、秩父蒸留所で生み出された、イチローズモルトウイスキーシリーズ |
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2000年に閉鎖した羽生蒸留所引き継いで、生産がスタート |
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その後、ポットスチルも導入し、原酒を製造開始、これまで、数多くの賞を受賞し日本を代表する蒸留所に成長しました。 |
老舗酒造のクラフトウイスキーの製造で有名な、福島県、安積蒸留所、代表作品はピュアモルト山桜など |
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福島県の老舗、笹野川酒造がウイスキーを製造、発酵樽を山桜にし、高品質なウイスキー造りに力入れています。 |
北海道にある、厚岸蒸留所。今年2月にリリースされたばかりのサロルンカムイは、アイラモルトに魅せられた社長が |
厚岸の気候に注目し2016年に設立、ついにシングルモルトとして誕生したウイスキーです。 |
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他にも、各地で個性的で美味しいウイスキーが製造され始めました。 |
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今後、ますます注目されるジャパニーズウイスキー、まずはお試し下さい。
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まずは、イチローズモルト!とにかく飲んでみてね!
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