昨年は元号が令和に変わり、新しい時代がスタートしました。
今年はどんな年になるのでしょうか?
大きなイベントでは、2020年はいよいよ東京オリンピックが開催されます。
今年の干支は最初の戻ってねずみになりますね。
ねずみ年の文字の(子)は元々はねずみではなく子供を表す文字だったそうです。
十二支は中国の古代王朝、殷の時代に生まれ、長い間時間や方位を表す為に使われていました。
初めは単なる記号で学者や貴族のものでしたが、中国の奏の時代に干支に
動物があたえられたとされたいます。
これにより、一般庶民にも時間観念も生まれ、親しみやすいものになり普及していきました。
干支の最初にくる(子)にはもともと増えると言う意味があり、子孫繁栄を願い
また、ねずみは沢山子供を作るので縁起の良い動物として、干支の最初になったと考えられています。
そしてこちらは日本では有名な民話なので知っている方も多いと思いますが、絵本(干支のはじまり)です。
十二月のある日、神様が動物たちを集めて言いました。来年の1月1日に私の家でご馳走するから来てください。
12番目までに来るとご褒美があります。
動物たちはいろいろ早く着くように考えました。
中でも牛は足が遅いので、宵の内から早くに出かけました。
ねずみは牛の背中で寝ていましたが神様の家に着くと
背中から飛び降り一番に着きました。
そしてねずみは一番、牛は二番目の干支になりました。
以下 寅、卯、辰、巳、馬、羊、申、酉、戌、猪 と、なりました。
猫がいないのは、少し残念ですね!
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