2015年4月に次男(当時小5)と2人で淡路島1周150km日帰り自転車旅をしました。
当時自転車を始めて間もなかったので、まだ体力も経験も知識もない頃でした。
次男は坂道がつらくて自転車をおしたところもありました。
それが悔しかったのか、完走した翌日、妻に
「お母さん、もう一回淡路島1周したいねん。今度はおさずに全部走り切りたいねん」
と言ったことがありました。
その一年半後の2016年10月、所属しているチームスクアドラのイベントで、
淡路島1周を33人で行ってきました。
車で淡路島まで行って、そこから自転車でスタートしたのですが
上のクラスのチーム員は自宅から自転車で往復300km走破をやってのける強者もいました。
私たちは自転車の師匠と同じグループで走っていたのですが、
終始ゆっくりペースだったので、残り10kmのところで師匠に
「きらと君が力を出し切っていないようなので、最後に親子勝負しますか?」
と言われ実行。
向かい風の中、力を振り絞ってペダルを踏み続け、「絶対ちぎってやる!!」と思いながら後ろを振り向くと・・・
離れないでついてきている次男。
さらにスピードを上げても離れない。
結局最後まで離れず・・・。
最終最後で私の足がつってしまうという結末。
私も練習して速くなりましたが、それ以上に速くなってきている次男です。
「早くお父さんを追い抜いてほしい・・・」と内心では思っている私ですが、
もうしばらく次男の超えていく壁としてもがいみようと思います。
「来年は、家から淡路島まですべて自転車で挑戦する」
と言っている次男です。
一覧へ戻る