昨年の10月に次男と行った、【しまなみ海道 往復 160km 1泊自転車旅】に続いて、4月に【淡路島1周150km　日帰り自転車旅】に行ってきました。

朝の4時半に車で淡路島に向けて出発。車を走らせ2時間弱で淡路島の岩屋に到着、6時半にスタートしました。

最初の2時間程は小雨が降り、さらに向かい風という、最悪のコンディションの中での走行となりました。こいでもこいでも身体は温まらず、1時間半～2時間に一度は休憩を入れながら走っていました。

昼食に海鮮丼を食べ、大鳴門橋に到着したのが14:30、残り70km。そこから最大の難関となる坂が待っているのです。

次男の自転車は私の自転車に比べて2kg程重いのと、ビンティングペダル（靴とペダルが一体型になっている専用ペダル）がないので、坂道では押していました。（一体型になっていると、こぐ力＋引き上げる力で、計算上は倍に前に進めるのです）

残り35kmの時点でもう辺りは薄暗くなり、「大丈夫か？」と聞くと「無理かも・・・」との返事。今まであまり弱音をはかなかった次男のその言葉に、私もあせってしまいました。

そんな不安もありましたが、なんとか無事完走。ゴールに着いたのは20：30、14時間かかりました。5年生の息子にとっては、かなりハードだったと思います。近道のコースなどもあるのですが、あえてハードなコースに挑戦しました。

完走した翌日、妻に「お母さん、もう1回淡路島1周したいねん。」と言った次男。

「なんで？」と聞くと、「坂道がしんどくて自転車をこがずに押してしまったから、今度は全部押さずに完走したいねん。」と言ったそうです。

『あっぱれ、次男！！』しんどいけど、またいつの日か挑戦したいと思います。