将来に備えた2世帯住宅
滋賀県 N邸2世帯住宅 2017年12月 6日
ご子息のご結婚を機に、離れの和室が若夫婦のリビングになれば…とのご相談を受けました。色々とお話を聞くうちに、主に収納部屋としてほとんど使われていなかった二階建ての建物も含めて、一つのスペースとし、母屋とつながる2世帯住宅にできるなら…とのご依頼をいただきました。将来的には母屋を若夫婦にお譲りになり、ご夫妻がこちらのスペースに移られる可能性が高い…とのことで、1階はすべての部屋をバリフリー仕様にしておきたいとのご要望がありました。
| リフォーム部位 | LDK・浴室・洗面・収納・廊下・階段・寝室・子ども部屋 |
|---|---|
| 面積 | リフォーム部分 64㎡ |
| 費用（税込） | 1000万円〜 |
| 建物種別 | 戸建て |
| 家族構成 | ご主人様（60代）・奥様（50代）・若夫婦（30・20代） |
ビフォー・アフター
その他、リフォーム空間
間接照明の美しいLDK
収納部屋としてほとんど使われていなかった二階建ての建物も含めて、一つのスペースとし、玄関は一つですが、母屋とつながる2世帯住宅にしています。現在は若夫婦がLDKとしてお住まいになりますが、将来的には母屋を若夫婦にお譲りになり、ご夫妻がこちらのスペースに移られる可能性が高い…とのことで、1階はすべての部屋をバリフリー仕様にしています。LDKは勾配天井に仕上げ、立ち上がり部分に間接照明を配したため、明るさ感や開放感をより高めています。ご夫妻の寝室となった場合、メイン照明を消して間接照明のみ点灯すれば、目に光源が入らず、落ち着いた空間に転用できます。
担当者コメント
LIXILリフォームショップライファ甲南 ショップマネージャー 立岡 滋朋
勾配天井のため、部屋の面積のわりに広く感じるLDKとなりました。照明はシーリングの他にLDKへの入り口を入ってすぐ目に入る位置に間接照明を設置したことで、明るさ感や開放感をより高めています。寝室となった場合も、目に光源が入りません。