皆さん、こんにちは、
ようやく過ごしやすい季節になってきましたね。
秋から冬にかけて、さらにうがい・手洗い・マスク着用を心掛けて
新しい生活スタイルを送っていきたいと思います。
今週は、久しぶりに 杉本 が担当させて頂きます。
現在、太啓建設では、豊田市加納町で4区画の分譲住宅を建設しています。
前回のブログに引き続いて今回も、その木造新築現場からの話をさせて頂きます。
新築現場において、「外部足場」は欠かせません。
今回は弊社にて新しく導入した【IQ足場】について説明していきます。
このIQ足場は、通常の足場に比べて、より快適・安全な足場となっています。
一般木造住宅の足場では、クサビ式足場を使用している現場が多いと思います。
「クサビ式足場」を簡単に説明しますと、
柱材に手摺り材をハンマーにて、カン・カン・カンと音をたてながら、
組み立てている足場です。
今回の「IQ足場」は、進化した次世代足場なので、組立中はとても静かです。
(抜け止め機能付きシステム足場・NETIS登録製品)
★安全検証A・・・先行手摺りを採用
足場を組上げる時には、一つ上の床部分の外側手摺りを先行して取付を行います。
手摺り組立中
手摺り組立完了・・・☆①
次に、次世代鋼製布板を組立ます。
内側の手摺り(2段)を取付
<前の写真ヵ所より1段上の部分を施工>
この時には、外側の手摺り(☆①写真)が取付けられているので、
墜落制止用器具(フルハーネス)のフックを、
外側手摺りに掛けてから、手摺り取付作業を行っていきます。
この流れで、順次上へと足場組立てを行っていきます。
組立途中に、足場内側のアルミ製巾木取付・階段手摺等を取付けます。
足場内側のアルミ製巾木取付完了
階段手摺取付完了
全体が完成したら、今回採用している足場外側に
落下養生グリーンネット・イメージシートを張ります。
これで全て完成です。
落下養生グリーンネット張り完了
イメージシート張り完了
これで足場組完成です。
★安全検証B・・・階高=1900mm
通常のクサビ式足場は、階高が1800mmなので
屈んで通行しなければいけませんでした。
今回のIQ足場は、階高が1900mmもあります。
通行していてもヘルメットがぶつからない高さなので、
とても快適・安全な足場となっています。
階高=1900mm
★安全検証C・・・布板連結部分に隙間無し
次世代鋼製布板(隙間塞ぎありタイプ)は、
作業床の連結部分に隙間を無くした製品です。
飛来・落下事故を未然に防ぐ為に製品開発され、
段差の少ない、安全な作業空間を実現している鋼製布板材です。
連結部分の鋼製布床隙間無し
IQ足場は、今回紹介した内容以外にも、良い所がたくさんありますが、
この辺で締めさせて頂きます。機会があれば、また紹介させて頂きたいと思います。
当建設現場では、このようにより安全を考えた足場にて施工しており、
順調に工事が進んでおります。
加納町の4区画の分譲住宅について、
お気軽にLIXILリフォームショップ太啓建設までお問い合わせください。
https://www.taikei-azmi.jp/campaign_top
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