こんにちは、LIXILリフォームショップ ライファ駒形通の原です。
毎年4月頃になると各メーカーが新商品を発表しますが、
先日一足先にLIXILの新商品説明会に参加してきました(*^_^*)
まずは新商品発表会の前に・・・
愛知県にあるLIXIL榎戸工場を見学してきました。
(↑中野店長が来られなかった為、佐塚と二人で参加してきました!)
上の"INAX"の文字でピンとくる方もいらっしゃるかもしれませんが、
LIXIL榎戸工場では、トイレや手洗いなどの衛生陶器を作っています。
榎戸工場がある愛知県常滑市は古くから焼物の文化があり、
平安時代の末期にはじまり現代まで
焼物の技術は900年以上も受け継がれているのだそうです!
工場の中は写真撮影ができませんでしたので
ここからは文字のみで説明させていただきます・・・m(__)m
まず、衛生陶器を作るには原料探しから始まります。
国内や海外から原料を選別し、
工場に運び熟成させ(カレーのようなドロドロの状態でした)、
型に流し込んでから乾燥させ、成形・焼成し、最終検査という工程を経て
人と機械による厳しいチェックで合格したものだけが
完成品となり出荷されていきます。
ロボットによる成形は、
最新技術を目の前で見ることが出来て本当に感動しました!
その後の陶器を焼き上げるための窯は長~いトンネルのようになっていて
そのトンネルの中では温度管理が厳しく徹底されているのだそうです。
温度が急激に上がったり急激に冷えたりすると割れの原因になるとのこと。
そして、工場見学の後は敷地内にある展示場に行ってきました!
ここではINAXトイレの歴史、トイレの特徴、こだわりなどが展示してあります。
右が上海万博の時に作られた黄金のトイレ。価格にして700万円!!
左がスワロフスキーが約7000個装飾されたトイレ。価格にして1千万円!!
「便器の中には装飾がしてないので実際に用を足すことも出来ますよ~」
なんてスタッフの方が冗談で仰ってましたが・・・(@_@;)笑
スワロフスキーのトイレは、LIXIL静岡ショールームにも
以前展示されていたことがあるので見るのは2回目でしたが
何度見てもあの輝きにはうっとりしますよね(^^♪
そしてコチラがINAXトイレの歴史・・・
初期のトイレはタンクが丸みを帯びてるんですね~!
最近はタンクレストイレや収納一体トイレなど、
コンパクトでシンプルなデザインが多いように思います。
錦織圭選手のサインもありましたよ(^^)/
今回初めて工場見学に参加しましたが、
ロボットによる最新技術・人の目による厳しい商品管理を肌で感じることができ、
カタログやショールームで見るだけではわからない工程部分を見ることができ、
とても良い勉強になりました。
工場見学で得た知識を生かし、お客さまのお役に立てるような情報を
これからもどんどんお伝えしていきます!!
(新商品発表会については別記事にします)