みなさまこんにちは。LIXILリフォームショップUTSUMIの店長・岡田です。
前回のブログで、補助金で最大200万円もお得な「窓断熱リフォーム」についてご紹介しましたが、今回は「窓断熱」の重要性について詳しくご説明します。
■あなたの家は大丈夫?日本の家の9割は、今の断熱基準に達していません。
実は、日本の家のほとんどが断熱されていないということを、皆さんはご存知ですか?
国土交通省の統計データによると、日本の家の9割近くが今の断熱基準に達していないのです。
住まいのお悩みランキングでも、
1位 暑い
2位 寒い
3位 結露
と、ベスト3はどれも断熱性が低いのが原因で生じている悩みです。
日本の家は、暑くて寒い。しかも、その原因のほとんどは「窓」なのです。
■日本は健康リスクが大きい国!?
日本は、暑い・寒いという感覚を耐え忍ぶのが美徳・・・といった慣習が昔からありますが、実は世界では暑さや寒さを健康リスクとして捉え、断熱性の高い家づくりが進んでいます。
例えば、イギリス保険証の指針では、室内最低推奨室温が18℃とされています。
そして、それ以下の室温には次のようなリスクがあるとみなされています。
・18℃未満の家・・・血圧上昇、循環器系疾患のリスクあり
・16℃未満の家・・・呼吸器系疾患に影響あり
・05℃未満の家・・・低体温症を起こすハイリスク
一方、日本では朝起きた時の温度が10℃以下の場合も珍しくありません。
10℃以下というと、イギリスでは、「呼吸器系疾患に影響あり」のリスクゾーンに属します。もちろん、血圧上昇や循環器系疾患のリスクもある訳ですから、この状況は早めに改善すべきです。
さらに、国内の各地域で、在宅中のリビングの室温を調べると、意外にも北海道が最も暖かく、逆に最も寒いのは香川県という結果になりました。さらに、冬の死亡率がどれくらい増加するかを調べると、北海道が最も低く、栃木県が最も高いということがわかってきました。
その理由は、北海道の人々は室温の寒さが原因で命を落としかねないということをよく知っていて、寒さ対策がしっかりできているからです。
■断熱リフォームの直接的なきっかけで一番多いのは・・・
断熱リフォームのきっかけとしてよく挙げられるのが、「子どもたちが孫を連れて実家に帰ってくる度、『寒い』と嫌がる」という理由です。
実際に、子どもを持つ親が自分の実家に対して不満に思っていることの意識調査を行った結果、
1位 部屋が寒い
2位 お風呂が寒い
3位 隙間風が寒い
と、寒さに関する内容がトップ3を占めました。
■寒さ対策で一番大切なのは「窓」
このように、室内の寒さを解消するには、断熱リフォームの必要があります。断熱というと、壁の断熱材のことを連想しがちですが、実は、一番大切なのは「窓」の断熱です。
なぜなら、窓は熱の出入りが一番多い場所。壁と比べると、夏は約6倍、冬は約3倍の熱が出入りします。そのため、窓を最新のタイプにするだけで、家全体の断熱性がアップします!
日本では、窓の断熱リフォームはまだあまり広く知られていませんが、古い家をリフォームして住み継ぐヨーロッパやアメリカでは、窓の断熱リフォームは当たり前のように行われています。
例えばアメリカでは、年間の窓の販売総数の約8割をリフォーム用の窓が占めるほどだそうです。
■窓断熱で暮らしがこんなに快適に変わる!
窓断熱リフォームを行うと、次のようなメリットが得られます。
・冬に暖かく過ごせる
・結露の悩みを解消できる
・ヒートショックによる心肺停止の危険を妨げる
・冷房を切った後も快適が続く
・熱中症の危険を防ぐ
・光熱費を節約できる
・防音性も高まる
■実際にどのようにリフォームすればいいの?
窓断熱の方法には、次の2つがあります。
・取り替え窓「リプラス」・・・・カバー工法で新しい窓にそっくり交換!(戸建て専用)
・内窓「インプラス」・・・・今ある窓の内側につける(戸建て・マンション)
上記の工事は1日でできるので、工事期間の確保などの負担がかかりません。
しかも、今なら「先進的リノベ事業」の補助金で、最大50%相当費用が還元されます!!!
補助金の詳しい内容については下記をご覧ください。
https://www.lixil.co.jp/shoenehojokin/madorinobe/
ホームページよりも手軽に補助金のことがわかる方法は、当店にお問い合わせをいただくことです(笑)!
「うちも窓断熱リフォームを考えてみようかな・・・」と思ったら、ぜひLIXILリフォームショップUTSUMIにお気軽にご相談ください。
こんなにお得に窓断熱リフォームができる機会は滅多にないので、ぜひおすすめです!
しかも、浴室やトイレなど、他のリフォームもセットで行うと、さらにお得にリフォームが叶います。
期間は今年の12月31日までに工事が完了していることが条件です。また、予算の執行状況によっては、その前に締め切りになることもありますので、早めのご検討をおすすめします。
お問い合わせはこちら↓
https://utsumi-kensetsu.co.jp/contact/
文: LIXILリフォームショップUTSUMI 店長・岡田
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