キッチンの対面カウンターは奥様が考え抜かれたオーダー収納家具
キッチンの対面カウンターは奥行き45cmのオーダー造作家具です。キッチンやリビングに物を置かない生活がしたいと奥様が考え抜かれ、何度も打合せさせていただいて完成しました。内部には引き出し式のボックスが納められ、広い奥行きを有効活用できます。リビング側上部はオープン棚とし、小物を飾って楽しんでいただける他、コンセントを設置し携帯電話の充電も湯沸しポットの使用もできます。(天板に孔を空け、湯沸かしポットのコードも通して置けます)。この家具のおかげでリビングに物が置かれなくなって、とてもスッキリしたと奥様。ご主人様が片付け上手になられたとか・・・。
ダークブラウンのシステムキッチン。収納家具はキッチン側からも使えるように設計
造作カウンター家具は、キッチンの上部がキッチン側からも収納できます。キッチンの間口一杯に収納されているのは、普段使いの食器、お二人分の食器の収納には十分な広さが確保できました。
引き込みの間仕切り建具を開放すれば広々としたLDK
DKとリビングの間仕切り建具はリフォーム前の建具を再利用しています。4本建ての引違い建具でしたが、4本全てを壁に引き込むことができる建具に変更しました。引き込み壁もアクリル板を使ったスクリーンとし、採光を妨げないようにしたため、建具を開放すると広々としたLDKとなります。
ブルーのアクセントが象徴的な白いトイレはご主人様お気に入りの快適空間
バリアフリーに特化すると、お洒落からは程遠くなってしまいがちなサニタリー空間、時折滞在されるお母様のために車椅子でも使用できることがリフォームの条件でしたが、お住まいのご夫婦は健常者、せっかくリフォームされるのに心地よい空間にしたいと、お洒落なトイレを目指しました。白い爽やかなイメージの中にブルーのアクセントクロスとカウンターが映えて、美しいトイレになりました。もちろん車椅子のお母様も楽に使っていただけるようになりました。
美濃焼きの手洗鉢とニッチ
美濃焼きの手洗鉢は奥様のご選定、流れる枝と赤い花の絵がブルーのカウンターに引き立ちます。アクセントクロスの壁面にはニッチを設置、単行本と一輪挿しが置かれています。リフォーム後はご主人様のお気に入り空間となったとか。
施主様コメント
まったく快適です。思い切ってリフォームして本当によかった(ご主人様) リフォームしてから主人がキッチンに立つようになりました。なによりそれがとても嬉しい(奥様)