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みなさん、こんにちは。
宮本です。
今日3月5日は二十四節気の「啓蟄」です。
次の二十四節気「春分」は良く知られていると思いますが、今日の「啓蟄」は
詳しくご存知ないかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
自身も「地中の虫が冬眠から覚めて出てくる」ぐらいの認識しかなかったので、
調べてみました...
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啓は「開く」「開放する」などの意味。蟄は「虫などが土の中に隠れて閉じこもる」
という意味があり、春の気配を感じて、冬ごもりをしていた虫たちが活動を
開始する頃を表しているそうです。
言葉の響きや意味が印象的ということで、春の季語としても人気があるみたいです。
冬の間、寒気や雪などから土塀を守っていた「菰(こも)掛け」を外すのも
この頃が多く、春の風物詩となっているそうです。
金沢では長町武家屋敷の土塀に冬の時期に掛けらる藁の幕?みたいなものですね。
また、立春(2月4日頃)を過ぎて初めて鳴る初雷は、この頃によく鳴るため、
「虫出しの雷」とも呼ばれており、春を知らせ、冬眠中の虫を穴から誘い出す雷と
いう意味で、昔の人は虫たちはその雷の音に驚いて土の中から出てくるととらえていたそうです。
こうやって深く知ってみると、本当に面白いですね。
自身もこの日を迎えて、冬の間ほとんど冬眠状態で怠っていた運動(といっても軽い散歩・・・)
を再開しようと思っています。
というのも、先日の病院の定期検査であまり芳しくない数値が出てしまいました。
この冬の間の生活習慣を考えると当然の結果なのですが、改めて数値で見るとショックでした。
身体に巻きついていた「菰」を取り外して、虫たちと一緒に穴から這い出ようと思います。
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