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こんにちは。
わかむらです。
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秋が深まってきました。
芸術の秋の始まりです。
今年も、奈良の秋を彩る正倉院展に行ってきました。
平成最後の正倉院展です。
いつもは第1週の土曜日に行くのですが、今年はアロマテラピー検定試験を受けていたので
第2週の11月10日土曜日に行ってきました。
奈良国立博物館のホールには、例年のごとく目玉の工芸品の垂れ幕がかかっています。
影になってよく見えませんが、来館者20万人達成の立て札も置かれています。
7年連続でたった2週間で20万人以上集まるというのはすごいことですね。
今年も例年以上に素晴らしい工芸品か飾られていました。
数々ある素晴らしい工芸品から気に入ったものを少しだけご紹介します。
平螺鈿背八角鏡(へいらでんはいのはっかくきょう)
聖武天皇が愛用していた八角の鏡です。
写真は鏡の裏側の装飾細工ですね。直径が32cmあります。意外と大きかったです。
キラキラ輝いているのは貝殻です。今をもってしても高度の技術のいる装飾です。
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玳瑁螺鈿八角箱(たいまいらでんはっかくのはこ)
これは八角箱で上記の鏡と同じく螺鈿細工が施されたものです。
玳瑁とは鼈甲のことですね。一部修復がされているそうですが、まったくわかりません。
これは、沈香木画箱(じんこうもくがのはこ)
木画という2.5ミリ程度の大きさの木工細工が施された箱です。
千年も経って木の部分の色が黒変していますがよくよく見ると木画と言われる細工が施されています。
箱の基台の部分は象牙の透かし細工です。高さ1㎝程度しかありませんがかなり細かい細工が施されています。
当時の木工技術の高さがうかがえます。
その他にも素晴らしいものがたくさんありましたが、紹介はここまで。
正倉院展を見た後は東大寺に久しぶりに大仏を見に行ってきました。
秋晴れの東大寺本堂です。まるで絵はがきのような青空ですね。
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今後は、芸術の秋が深まりゆく中これからはさらなる美術展へと全国を廻りたいと思います。
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さて、先週より2件工事着工となりました。
1件は小松市内でLDKの改修工事。
もう一件は羽咋市で和室の改修工事です。
これは和室を改修してのLDKにする工事です。
解体2日目です。施主様が住まいをされながらの工事ですので養生区画壁がしてあります。
お施主様も工事の音などでご不便をおかけして申し訳なく思います。
また、もう一件は店舗(事務所)を改装して和室にする工事です。
これは、元々ががらんどうですので工事はやりやすいです。
それでも、この2件色々制約がありながらの工事ですので試行錯誤しながら進行して行きます。
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