こんにちは大友です。
前回のブログでのこと。
山中温線でのモミジ狩りの時に、リタイヤして旅行中と思われるご夫婦に
「写してもらえますか?」と声を掛けられました。
「いいですよ」と手にとったカメラが使い込んだレトロナな一眼レフのフィルムカメラでした。
「ここで写すと逆光になりますので少し移動しましょうか」と、
解ったふりをしてカメラを構えたところオット!オートフォーカスではないので
ピントを合わせなければ!(汗)
ファインダーを覗き、レンズ側のリングでピント調整、
よし!ピターッと合ったところで321とカウントして「パッシャ」と言ったところ
ファインダー越しのご夫婦に、いい笑顔がこぼれた。
後で気が付いたが、露出は???
あのころのカメラは、確かファインダーの中にある露出計の針を
シャッタースピードと絞りを調整して枠の中へ入れなければいけなかったはず・・・。
ピント合わすのに夢中で気づかなかったぞ!(◎_◎;) どうかキレイに映っていますように。
デジタルなら画像をすぐ確認できるのだが、あのご夫婦はフィルムを現像してからの楽しみ。
そんなご夫婦にはゆったりとした時間が流れ、ほのぼのとした空気に包まれていました。
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