皆さまこんにちは、奥村です。
リクシルリフォームショップ野々市に
配属されて18日が経過しました。
この18日の短い期間においても、
働く中色々と内観(自分を顧みる)をし、
反省することがありました。
そうする事で自分の中で浮き彫りとなったキーワード、
「守・破・離」についての考察ばなしでございます。
剣道の有段者であれば必ず一度は耳目するこの守・破・離。
その修業における段階過程について
教えを説いた言葉であります。
其の壱:守
教えを守り私意を差し挟む事無く、ひたすら基本を身につける段階。
其の弐:破
今までの教えを礎(いしずえ)として、守の殻を破りながらも自己の
知恵・真意に根差した成長を遂げる段階。
其の参:離
あらゆる修業を経て、思いのままに行動して、いささかも規矩に
外れる事無く、自己の可能性を存分に揺ぎ無く発揮できる段階。
正直「あちゃ~」と思う処が多分に、環境の心機一転によって
痛感しております。
一通りのいわば「守」を経験してきた過程においても、若干得意科目と
不得意科目についても色々思い当たります。
ですが考え方の裏を返し、「誰にでも当てはまること」としてある種の開き直り
もしてみれば、ここで人として大事になってくるのが、
素直さ、謙虚さ
という処に立ち返ってくるのですね、やはり。
聞いてばかりもいられませんが、本質的
もしくは時間的猶予などを照らし合わせ、
「一時の恥」や「驕り」といった様な類の
ものにより、迷惑を掛けぬようにと、
肝に銘じた38歳の春でした。
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