光を感じるリビング
限られたスペースを広く感じられるように、高さのある窓をご提案しました。光を取り入れ、中庭を見渡すことができます。壁と床には吹き付け断熱を加え、床暖房も設置したことで冬でも陽だまりのような温かさを実現しました。光を取り入れながらも、空間を壁際まで有効活用できるのが高窓。今後、食器棚などを置くスペースを考慮して、あえて通常より高さを出しています。以前は隣家の壁が見えていたため、外からの視線を遮るために高窓にしました。ガラスはフロスト(ぼかし調)でおしゃれにしています。LDKにはダウンライトを採用。食事や場面ごとに色を調節することができます。ダウンライトはでっぱりがないので視線を遮ることなく、部屋がきれいに見えるのが特徴です。
家事の負担を減らすキッチン
キッチンはハウステックのカナリエを採用。以前は使い勝手が悪かった収納棚を、引き出しタイプに変更しました。小スペースながらも収納力は以前と変わらないものになっています。水栓は、使い勝手抜群なグースネック水栓に。手をかざすと水が流れるので、汚れた手でも蛇口を触らずに水を出すことが出来ます。蛇口を伸ばすこともできるので、シンクを簡単に掃除することができます。キッチン壁にはコンセント差込口を設置しました。調理家電を置いたりタブレットなどでレシピを調べながらお料理することができます。
家事動線を考えた洗面脱衣室
洗濯物をすぐに干せるように、洗濯機の上部に物干し竿を設置しました。スタイリッシュな洗面台。水がはねてもサッと拭くだけできれいになるサニタリーパネルを採用しています。洗面台の下には、施主様のご要望で体重計が仕舞えるスペースを造作しました。
サンルームに繋がる勝手口
脱衣室横のサンルーム。サンルームには物干し竿がかけられるスペースがあり、晴れた日には洗濯物や布団などを干すことができます。家事の負担軽減のために洗濯機からすぐの場所に設置しました。中が見えないよう周りを半透明の波板にし、扉を付けることでプライバシーを守ることができ、収納棚も設置しているので洗濯干しグッズなどを置くことができます。
白を基調とした子供部屋
お子さんの部屋は明るい空間にするために白色に統一。また、お子さんのご希望でアクセントクロスとして一部を紫色の壁紙にしています。
広々収納がある寝室
ご夫婦の寝室には広々としたクローゼットを設置。クローゼットには中段を設け、お布団などを収納できるスペースを作りました。たくさんのお洋服がかけられるように幅を広めにとっています。