新潟県 新潟市南区 2024年11月30日
何度か増築しているお宅で、当初の部分と増築部分の床には高低差があり、歩きにくく危険でした。築55年の和室には、床・壁・天井とも断熱材が全くない状況、築25年の増築部分にも、床と天井には断熱材は無く、壁に50mmのグラスウールが入っているだけでした。そこで、壁と天井には高性能のグラスウール、床には50mmのスタイロフォームを施工し、開口部はLow-E アルゴンガス入りの断熱サッシを設置し、断熱性能を上げました。もともと、キッチン、リビング、ダイニングはそれぞれ独立型で、ご家族のコミュニケーションも取りづらく、使い勝手はあまりよくありませんでした。そこで、大空間のLDKを中心にした間取りへ変更したプランをご提案、奥様の家事室や、ご主人様の書斎コーナーも設け、パントリーやシューズクロークなどの収納も充実させました。また、解体してみたら天井が高く、当初は計画になかったロフトも設けました。
築年数 | 約55年 |
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工期 | 約半年 |
費用(税込) | 1000万円〜 |
建物種別 | 戸建て |
家族構成 | ご夫婦、娘さん |
担当者コメント
LIXILリフォームショップ笠原建設 新潟店 増田 努 ・高井 道子
大規模改修で工期も長く、間取り変更、減築、解体後に予期せぬこともあったり…と、なかなか大変な現場でした。最終的にはリフォーム前が想像出来ないほどガラッと変わり、思い通りの仕上がりになりました。