皆さん、こんにちは! 夏本番ですね。暑いものの天気さえ良ければついバイクに乗ってしまう篠ケ瀬隆(ささがせ たかし)です。
先月までアメリカ編が続きましたので、今月は先日行ってきたツーリングについて書きます。
7月の連休を利用して1泊で長野、群馬へと足をのばして来ました。
初日は中央高速道路の那須南インターで降り、蓼科湖、女神湖、白樺湖、車山経由で美ヶ原高原まで。
白樺湖を見下ろしながら走るビーナスラインは眺望がよく"よそ見注意"の快適な道路です。
高原の涼しく快適な舗装路の山道をたどり、美ヶ原美術館に到着。
しかし、館内は見学せず休憩後はつぐに気温差10度以上の松本市内へ"下山"。
大汗をかきながら松本インター近くのビジネスホテルで宿泊。
本来なら温泉旅館に泊まるところですがバイク乗りにとってビジネスホテルは立地が良く、安く泊まれるので便利なのです。
ホテルの所在は市街地のため、飲食店が近辺にあり食事には困りませんでした。
翌日は当初、一般道で佐久から軽井沢に抜けて北上するところ、時間短縮のため高速道路の長野自動車道で北上,
更埴、長野、小布施と通過し信州中野インターでおりました。
ここから国道292号線で湯田中、志賀、横手山、標高2172mの国道の最高標高地点を通って草津温泉へおりてきました。
いわゆる"志賀高原草津ルート"と呼ばれ、ここも快適な道路でした。
春の開通時には道路両側に何メートルも高く除雪され、雪の壁ができる有名なところです。
下部は火山活動が続いており、荒涼とした岩だらけで硫黄の臭いが漂う中を降りてきました。
その後はかつて事業仕分けで有名になった"完成後の八ッ場ダム"に立ち寄り見学、関越自動車道の渋川伊香保インターから乗って帰宅の途に就きました。
藤沢からは"東名高速以外"はどの高速道路を利用するのもとても不便で時間がかかっていたのですが、この圏央道を使う事により、とても便利になり、まさに"隔世の感あり"です。
時間短縮、地域の経済効果も生みだす道路行政の大切さを感じました。