LIXILリフォームショップのライファ鵠沼のヒロコです。
今年は梅雨明けが早かったと思ったら、今頃になって梅雨のように毎日雨。
調子が狂ってしまいます(笑)
今日は体にうれしい風鈴の効果のお話です。
風鈴の起源は日本ではなく一説によると中国とされています。
もともとは竹林に吊り下げて、音の鳴り方によって物事の吉兆を占うものでした。
この仏教と一緒に日本に入ってきた「風鐸」は、当時は寺院の屋根につるされ、
「魔よけ」の意味がありました。
この風鐸がだんだんと小ぶりな「風鈴」へと変化して、
平安、鎌倉時代には、貴族は魔よけのために、自宅に風鈴を吊るしたとされています。
風鈴の音が体温を下げる
部屋の温度は変えずに27度のまま、サーモグラフィでからだの表面温度を測ってみると、
風鈴の音を聞き始めてから体温が下がったという報告も。
これは脳が風鈴の音を聞くと「風が吹いてきた」と錯覚して、体温が下がったのです。
人間の脳が錯覚を起こすのはよくあることで、トリックアートもそうですね。
この脳の錯覚を利用して、エアコンの設定温度を上げて省エネもできそうです(笑)
風鈴の「f分の1ゆらぎ」
風に揺れて音が鳴る風鈴には「f分の1の揺らぎ」があります。
この周波数のお陰で、私たちは風鈴の音を心地よいと思い、癒されるのです。
風鈴の音を聞くだけでできる、簡単なストレス解消法ですね。
風鈴の音を聞くだけで体温が下がり、省エネ、さらにはストレス解消もできて、
一石二鳥、いや三鳥ですね(笑)
暑い夏の日に、風鈴の音に癒されてはいかがでしょうか?
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