皆さんこんにちは!運動不足と感じているものの、いつでもできるウォーキング、
ストレッチなどしないでスポーツクラブなど環境を整えないと行動できない篠ケ瀬隆(ささがせたかし)です。
コロナ禍で一度やめたスポーツクラブにまた入ろうかと考えています。
今月は大型連休中に「小さいバイク」で伊豆に行ったことを書きます。
16歳の時に大型免許が取れなかったためその悔しさから40年ぶりに現在大型バイク乗っていますが、
「小さいバイク」とは125cc以下の原動機付自転車のことでこれは今でもずっと継続して乗っています。
しかし今回16歳どころか小学生の時からずっと欲しかった「モンキー」を買ったのでこれで出かけた次第です。
「モンキー」とは元はホンダが遊園地の「子供向け遊具」として作ったのが始まりです。
1967年に発売された50ccのエンジンを搭載したモンキーは公道を走れるものの、
とても小さくスピードも出ないため(そもそも30キロ制限)公道ではかえって危険で実用的ではありませんでした。
しかし数年前モデルチェンジし車体が二まわりくらい大きく、また、エンジンも125CCと大きくなったため、
スピードも出て車の流れに乗れるので「この機会に!」と今までの110ccのスクーターと入れ替えることにしました。
同じく小さいバイク「カブ」に乗っている相模原のMさんと小田原で待ち合わせ、
いつもは大型バイクで箱根新道やターンパイクで「ぶっ飛ばして」行くところ、せまい旧道を通って箱根の山を登ります。
甘酒茶屋の前を通過し箱根峠で休憩。
ここで函南から西伊豆に抜けて行く予定を変更し、
熱海に降りて海岸線を伊東、網代、河津町、下田まで東伊豆の海岸沿いを走ります。
下田から西へ山道を抜けて西伊豆の松崎町まで。
海岸沿いを少し南下し予約していた「雲見」の民宿で宿泊。この近辺はライダー向けの民宿が多く、
休日だからといってホテルのように宿泊料金を高くすることはせず、通常料金で泊めてくれるので良心的です。
この地域の民宿は漁業の傍ら民宿経営をしている宿が多いので新鮮な魚介類を沢山出してくれます。
翌日は海岸沿いを「土肥」まで北上して右折、中伊豆方面へ向かい、
途中の「韮山」にて前から訪れてみたかった世界遺産の「韮山反射炉」を見学しました。
ここは江戸幕府の命を受けて鉄を鋳造し大砲を作り、江戸防衛のため東京湾の砲台場へ納められたのだそうです。
少し歴史を学んだあとは函南から箱根峠、箱根新道で帰途につきました。
西伊豆は鉄道がなく、行くのに不便なせいか東伊豆のようにあまり観光地化されておらず、
里山や小さな漁港脇を通るなど、のどかな田舎の風景を楽しませてくれます。
海あり山ありで伊豆は本当に楽しめますね。
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