みなさまこんにちは。
営業の中村です。
過ごしやすい季節ですね。
今回は収納のリフォームのご紹介です。
暮らしてみてから、使い勝手の良さ悪さを特に実感するのが収納スペースではないでしょうか。
収納スペースは確保されていても、
収納したい「モノ」の種類、サイズに応じた設計になっていないと、
「モノ」が山積みになって”開かずの物入れ”化してしまうことも・・・
まさにそんなお悩みをお持ちだったH様から
物入れのリフォームのご依頼をいただきました。
玄関横の廊下にある物入れで、77cm×77cmの広さで上部に棚が一段ついていました。
しかし下のほうには棚がないため、色々なサイズの収納ケースが積み重なって
出し入れも出来ない状況…
物入れに関してのH様のご要望は
脱いだコートを収納するスペースが欲しいとのことでした。
また、買い置きのトイレットペーパーなどもしまいたい。
そこでこのようなプランをご提案させていただきました。
手前にハンガーパイプと、奥に奥行き30cmの可動棚を設置するプランです。
一般にクローゼットは奥行きが60cmといわれていますが、
実は女性ものの洋服でしたら45cmもあれば掛けられます。
(ハンガーの大きさも40cm弱のものが多いです)
手前に洋服を掛けるスペースを確保して、
奥の余ったスペースには棚板の位置を変えられる可動棚を設けます。
施工後はこちら。
パイプと棚をつけただけのように見えますが、
壁に必要な下地補強をして壁紙を張り替えています。
収納で大事なのは、スペースの確保と収納するモノの「整理、仕分け、整頓」。
常に「整理、仕分け、整頓」できるように環境を整えておくと、
「モノ」の管理がしやすくなります。
年末の片付けに向けてご自宅の収納を見直してみてはいかがでしょうか?
(寒くなってくると特に、ネコが恋しくなります。)
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