前回、愛犬に靴を履かせるためのメリットとデメリットについてお知らせいたしましたが、
少しでもみなさんの参考になったでしょうか?
今回は、その続編として『愛犬の足のサイズの測り方・履かせるための準備、注意点』についてお知らせいたします。
⦿用意するもの⦿
・紙
・ペン
・定規またはメジャー
⦿測り方⦿
・愛犬を紙の上に立たせる。
(立ったまま動かないように片足を手で固定するが、固定されるのを嫌がるときには、
計測中に動かないようにすれば問題はありません。)
・足の大きさを測る。(固定した足に体重を乗せる。)
横幅の場合⇒一番広い場所がわかるように印をつける。
縦幅の場合⇒足が地面についている部分の最大幅に印をつける。
(縦幅の前側はつま先、後側は肉球の最後部に印をつける。)
・縦、横の印(線の内側)を定規やメジャーで測る。
・足首の太さを測る。(メジャーでゆるっと巻くのではなく、すき間ができないようきつめに測る。)
⦿準備、注意点⦿
・足を触られる練習から始め、少しずつ触られる、握られている時間を長くしていきましょう。
・慣らし期間が必要!!
(慣れるまでの時間に差はあるものの、初めて履いた時から、違和感なく歩ける愛犬は少ないです。
慣れるまでは、お散歩に連れ出すようなことは避けましょう。)
・無理やり履かせることはしない!!
(履かせ始めが肝心なので、少しでも嫌がるそぶりを見せたら、無理やり履かせないようにしましょう。)
・履かせるときは前足から履かせます。しっかり履けているか確認をしたら、ベルトを締めて
足首をしっかり固定し、足を地面につける練習をします。
(少しずつ慣らすことから始めましょう。)
普段、裸足で過ごしている愛犬にいきなり靴を履かせても、普段どおりに歩けません。
靴を選ぶ際は、どのようなタイプが良いのか?適しているのか?などペットショップの方や身近で実際に
靴を履かせている方に相談をし、脱げにくい靴を選ぶことをお勧めいたします。
愛犬に靴を履かせることは、傷口の保護や汚れ防止、けがの予防などさまざまなメリットがありますが、
靴を履くことがストレスになる愛犬もいるので、無理やり履かせることは避けた方が良さそうです。
愛犬と向き合い、様子を観察することがとても大切ですね(^o^)