今年も暑い夏となりましたね...。
最近、店舗周辺や自宅付近などで愛犬に『靴』を履かせてお散歩している光景をよく見掛けます。
初めて見掛けたのは梅雨時期で「なんだろう?」「靴?」と不思議に思いましたが、愛犬家情報の
ネタ探しで検索してみたところ、沢山の情報が上がっていて驚きました。
色々なサイトを閲覧し、学ぶことが多かったので今回は、『愛犬の靴』についてお知らせいたします。
⦿靴を履かせるメリット⦿
・足の外傷の感染症を保護する。
・足を引きずって歩いてしまう犬やナックリングになってしまう犬には、傷の防止や足のサポートをする。
(※ナックンリングとは、足先が握ったような状態になり、足の甲を地面に着いている、
または足に甲で歩いている状態。麻痺など、神経に問題がある時に見られます。)
・真夏の炎天下のアスファルトは、鉄板の様な熱さになるため火傷にならないための防止をする。
(冬の凍り付いた地面を歩かせるのも、肉球を傷つける原因になります。)
・ぬかるんだ道などを歩くと、犬の足元が泥だらけになってしまうので汚れ防止対策になる。
・室内のフローリングなどの滑りやすい床は、愛犬の足腰に負担がかかり、けがや病気の原因になるので
滑り予防対策となる。
⦿靴を履かせるデメリット⦿
・基本的に犬は足を触られることが苦手です。靴を履かせてもすぐに脱いでしまったり、
履いてもまったく歩こうとしなかったりします。
靴に慣れるまでには時間がかかるので、靴を履くことに大きなストレスを感じる犬もいるでしょう。
・犬の肉球には汗腺があり、靴をはくと汗で肉球が蒸れ、臭いの原因になります。
犬に靴を履かせることは、傷口の保護や汚れ防止、ケガの予防など色々なメリットがありますね。
ですが、靴を履くことがストレスになる犬もいるので、履かせるときは少しずつ慣らすことから始め、
履きやすい靴を選ぶために、サイズ測定はしっかり行うことが大事となってきます。
次回は履きやすい靴の選び方をお知らせいたします(^-^)