日に日に暖かくなって、初夏の季節になりましたね。
この季節が私は1年の中で一番好きです。
さて今回私がご紹介したいものは「ボッチャ(boccia)」です。
今年開催される予定のパラリンピックの正式種目でもあります。
パラリンピックの種目なのでもちろん障害者スポーツですが、健常者でも十分楽しめるスポーツです。
お年寄りからお子さんまで、一緒に楽しめる競技です。
砂の入った小ぶりのボール・表面は合成皮革(本式は天然皮革です)を使用します。
各チーム3名で、1人2球投げます(1チーム6球)。
まず先行チームが白いジャックボールを投げて、それに向かってそれぞれ交互に投げていきます。
最終的にジャックボールに一番近いチームが勝ちますが、そのボールの個数が得点になります。
カーリングに近いというとわかりやすいかもしれませんね。
近いスポーツに屋外で行う「ペタンク」というものがあります。
ボールは砲丸投げのような鉄球を使用します。
以前キムタクの映画「HERO(セカンドシーズン)」の中で大使館員とやっていた競技です。
もともとヨーロッパで行われていた競技です。
それを改良して屋内で、障碍者でも行えるようになったものが「ボッチャ」と言えるかもしれません。
【ペタンクの画像】
私が住んでいる東村山市では「スポーツ都市宣言」をしていて、色々なコミュニテイースポーツをしていて
今はこの「ボッチャ」を広めようとしています。
私もこの活動を20年近く行っていて地域の責任者をしているので、昨年度に地域でも行うべく
この「ボッチャ」のセットを3セット購入しました。
(意外に高価なので1セット50,000円くらいします。)
ただ、昨年来コロナの関係で講習会も行えない状況でしたが、やっと5月の連休明けにできそうです。
もちろんソーシャルディスタンスを取って行いますが。
このスポーツもやってみると大変奥の深いスポーツです。
頭を使って戦略を練ったり、投げる時も投げ方に制限はないので指先の感覚ひとつで大きく変わります。
大人と子供が混じっても障碍者と一緒でもかなり楽しめるスポーツで1試合の時間もさほどかかりません。
ぜひ機会があればやってみることをお勧めします。
パラリンピックでも是非興味を持って見てください。
お出かけしたい季節にはなりましたが、まだまだコロナの関係で大きく動くことはできませんし
他人と会う時もマスクの着用やソーシャルディスタンスを取りながらでないといけませんが。
この連休は初夏の緑の萌えるにおいを嗅ぎにお散歩くらいはしたいですね。
今回の担当は津佐でした。
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