年をとると、住み慣れた家でも事故が起きてしまう可能性があります。
そこで今回はリフォームで老後の暮らしを快適にするためのポイントを解説します。
□老後を快適に暮らすためのポイント
*段差をなくそう
家で起こる事故の中でも特に多いのが転倒事故です。
段差を減らすことで転倒を未然に防ぎましょう。
段差がなくなれば車いす生活になったとしても安心ですね。
メーカーによっては段差解消部材を販売しているところがあるため、大掛かりな工事をせずに段差を解消できる場合もあります。
*手すりをつけよう
浴室やトイレ、階段などの転倒しやすい場所には手すりをつけておくと安心です。
しかし、手すりが多すぎると邪魔になってしまう場合もあるため、必要な場所だけに手すりをつけるようにしましょう。
手すりをつけたい壁に柱、間柱がない場合はクロスを剥がし補強板を入れる工事が必要になることもあります。
クロスを剥がしたくない場合、下地補強なしでベース材を取付その上に木製手すりを設置するリフォーム専用の手すりもあります。
LIXIL HPより
*一階だけで生活できるようにしよう
年をとると二階への上り下りが非常に辛くなっていきます。
転倒事故防止のために、できるだけ一階だけで生活できるような間取りを意識しておくと、老後の生活が楽になるでしょう。
老後の生活を快適にするためのリフォームのポイントを解説しました。
事故が起こってから後悔することのないように、対策をしておきましょう。
リフォームのご相談がございましたら、お気軽に私共スタイルホームにご連絡ください。
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