床は毎日触れるものなので、新築を建てる際に床材について考えることは重要です。
今回は、床材にはどんな種類と特徴があるのかをお話しします。
□床材の種類と特徴
*無垢フローリング
無垢フローリングは天然木100%の単層で構成されている床材です。
見た目に高級感があるので、上品な雰囲気を演出することができます。
また、素足で歩いた時の質感が良く、肌にやさしいのも特徴です。
加えて、湿気の多いときには湿気を吸収し、空気が乾燥しているときには湿気を放出してくれます。
これは天然木特有の効果で調湿効果といいます。
年月が経つほど色合いが変わるので、味わい深く変化を楽しむことができます。
*複合フローリング
複合フローリングとは、薄い合板を重ねてその表面に化粧材を張り合わせた床材です。
種類としては化粧シートタイプと単板タイプと挽き板タイプの三つがあります。
複合フローリングのメリットは、費用を安く抑えることができることです。
また、材料や加工により傷がつきにくくなります。
汚れも直ぐ拭き取ることができるため、掃除がしやすいことが特徴です。
□どちらがオススメか
このように、床材には無垢フローリングと複合フローリングがあります。
どちらにもメリットはありますが、無垢フローリングは肌に優しいため、お子様がいるご家庭には
オススメです。
また、夏場は気温が非常に高い日々が続き、それに伴い湿気も多くなります。
そのような環境でも無垢フローリングは室内を快適に保ってくれるでしょう。
*F様邸
今回、床材の種類と特徴についてお話ししました。
リフォームの際に是非参考にして床材を選んでみてはいかがでしょうか。
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