寝室は、ベッドが部屋の大半を占めているため、部屋をオシャレに演出したいなら間接照明が
オススメです。間接照明は、照明を床などに置いて部屋を薄暗くするというイメージがありますが
いざセッティングしようとすると、照明器具の種類や組み合わせ、選び方などが分からないという
人も多いのではないでしょうか。
□寝室の照明について
寝室には、昼間の明るさを再現した蛍光灯などの青白い光のシーリングライトを使わないことが基本
です。シーリングライトの光には、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を抑える上に、ベッドに横に
なったときにも光が視界に入ってしまいます。そこで、寝室をおしゃれでリラックスできる空間に
したいなら、オレンジ色で柔らかい光の電球色の照明器具を選ぶようにしましょう。
*スポットライトを使う
スポットライトは照らす角度を自由に変えることができるので、ベッドで寝た時に光が目に入らない
ように調整することが可能です。絵画やポスターを壁に飾り、スポットライトで照らすとギャラリー
のような演出をすることもできます。
*テーブルライトを使う
ベッドに入って読書やスマートフォンの操作をするなら手元を明るくするテーブルライトが便利です。
ベッド脇にちょっとしたテーブルを置き、テーブルライトがあれば柔らかな光で程よく手元を照らして
くれます。ご夫婦で寝ている方も、自分用のテーブルライトがあれば相手を起こすことなく自分の手元
だけを照らすことができます。また、寝室がほんのりと明るくなるので雰囲気も良くなります。
*フロアライトを使う
お部屋の奥行きを感じさせ、全体的な明るさを調整するなら部屋の隅にフロアライトを置くことを
オススメします。視線が自然と奥の方を認識するため、空間に立体感が生まれます。
明るさを補いながら広さを感じさせてくれるので、広い部屋の場合や天井照明がない場合には特に
オススメの照明です。
□照明と観葉植物の工夫
他にも、お部屋をオシャレに演出したい時には、観葉植物と照明の組み合わせがオススメです。
観葉植物をベッドサイドのテーブルライトの横やフロアライトの前などに置くことで、葉のシルエット
が壁や天井に浮かび上がり、ホテルの一室のようなラグジュアリーな空間を演出することができます。
日々の暮らしを豊かにし、間接照明を使ったリラックスできる空間にすることで、一日の疲れを癒すこと
ができます。
皆さんもお好みの照明器具を工夫して、お部屋の雰囲気を演出してみて下さい。
照明器具の選定や器具の配置など、お困りの方は是非スタイルホームにご相談下さい。
一覧へ戻る